日経平均株価は5日続落した。

終値は前日比9円29銭安の1万9383円84銭で5月1日以来、3カ月半ぶりの安値を付けた。
 
市場では週末に開催される米金融・経済シンポジウムの内容を見極めたいとの声も聞かれ、上値は限定的だった。前日に続き売買は低調で、日経平均は前日終値を挟みもみ合う展開となった。
 
明日も国内、海外ともに手掛かりが少なく、似たような地合いが継続すると考える。
盛り上がりには欠けるが、昨晩はドル円が108円台を見た割には、指数へのネガティブ影響は限定的であった。
JASDAQ、東証2部といった個人主体の中小型株物色が散見されていた。
自律反発の域は脱せないだろうが、薄商いでも売り崩す動きは出ておらず、外部環境を睨みながらの押し目拾いのスタンスとなろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
 
20077.04  ボリンジャー:+1σ(26週)
20032.75  均衡表雲上限(日足)
19922.90  75日移動平均線
19918.75  13週移動平均線
19869.93  25日移動平均線
19814.27  均衡表転換線(週足)
19769.17  均衡表基準線(日足)
19731.37  均衡表雲下限(日足)
19681.15  ボリンジャー:-1σ(13週)
19653.62  均衡表転換線(日足)
19646.64  ボリンジャー:-1σ(25日)
19582.15  26週移動平均線
19572.10  6日移動平均線
19537.10  新値三本足陽転値
19443.56  ボリンジャー:-2σ(13週)
19423.35  ボリンジャー:-2σ(25日)
 
19383.84  ★日経平均株価22日終値
 
19271.40  均衡表基準線(週足)
19266.25  200日移動平均線
19205.96  ボリンジャー:-3σ(13週)
19200.06  ボリンジャー:-3σ(25日)
19087.26  ボリンジャー:-1σ(26週)
 
 
【信用規制・解除】(22日大引け後 発表分)
■小田原エンジ <6149>
東証と日証金が23日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
 

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