【寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比259円65銭高の2万2436円69銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、18.20ポイント高の1783.62で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに高値もみ合い。
6日の米ナスダック総合指数の上昇などを好感した前場の流れを引き継ぎ、輸出関連株を中心に買われている。
外国為替市場では、1ドル=112円40銭台での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまち。
メジャーSQ前ながらも、ヘッジに伴う買いが入りやすいだろう。後場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。物色は中小型株に向かいやすいと考えられるが、高値圏で強い値動きの銘柄に集中しやすいだろう。
個別では、任天堂、ソニー、ソフトバンクG、ファーストリテ、キーエンス、ファナック、SMCは高く、東エレク、村田製がSUMCO、信越化、トヨタ、ホンダなどが買われている。半面、三菱UFJ、NTT、安川電、シャープなどが軟調。
ランチバスケットは28件、615.76億円。差し引き20億円の買い越しとの観測。
