日経平均株価は軟調な値動き。

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比417円54銭安の2万0899円78銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、31.97ポイント安の1685.16で始まった。
半導体関連株の下落が目立ち、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調な値動き。
 
外国為替市場では、1ドル=105円50銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて安い。
 
個別では、ソニー、ファナックが下押し、東エレク、SUMCO、パナソニックは大幅安。トヨタ、SUBARU、日産自は安い。三菱商はさえない。任天堂、ソフトバンクG、ファーストリテ、三菱UFJ、東京海上が売られている。
 
半面、京セラが買われ、Vテクは強含み。大平金が上伸し、川崎船は小幅高。JT、電通、関西電、資生堂か上昇している。
 
 
日経平均は一時2万800円を下回った後は下げ渋る展開となっており、52週線レベルでの攻防となっている。
配当落ち分を考慮すれば200円程度の下げにとどまっており、底堅さは意識されている。
 
後場は、日銀のETF買い入れへの思惑や配当再投資の買い、実質新年度相場入りに伴う機関投資家による資金流入が下支えとなる可能性があるだろう。下げ渋る中で、2万1000円を上回ってくるようだと、押し目買いの動きが次第に強まる展開が意識されてくる。
 
ランチバスケットは14件、25.371億円、差し引き90億円の売り越しとの観測。

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