日経平均株価は後場寄りプラス転換

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比45円55銭高の2万2308円15銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、6.54ポイント高の1666.01で始まった。
 
自動車など主力株の一部に値頃感からの押し目買いが入り、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに底堅い値動き。ただ、米中首脳会談を控えて積極的な売買は見送られている。
外国為替市場では、1ドル=113円30銭台で推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
チャート上でも75日移動平均線の位置する2万2500円レベルに接近して目先の利益を確定する売りが出やすいだろう。海外市場を見ると中国・上海総合指数が小動きにとどまっており、買いの手掛かりとはなりにくい。後場の日経平均も小動きに終始しそうだ。
 
個別では、トヨタ、日産自、スズキが上伸し、ソニー、キーエンスは切り返し、村田製もしっかり。大日住薬が大幅高で、武田、エーザイも買い優勢。KDDI、NTT、リクルートHDは強含み。

半面、任天堂、ファーストリテ、ユニー・ファミマが下落し、ソフトバンクGは甘い。資生堂は軟調。三菱UFJ、三井住友が値を下げている。
 

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