【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は前日比63円07銭高の2万2847円05銭で寄り付いた。
個人投資家などの小口の買いが幅広い業種に入っており、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに強含みで推移している。
日経平均の5日、25日線とのレンジ相場が継続する格好。
外国為替市場では、1ドル=112円70銭台での推移。アジアの主要株式市場は、総じて堅調な値運びとなっている。
先高期待は大きく、中小型株には短期筋の値幅取り狙いの資金が向かっているように映る。大引けにかけては利食いに失速する銘柄も増えてくる可能性があるが、中核的な銘柄に資金が集中する格好になろう。
個別では、三菱UFJ、三井住友の銀行株や、野村、第一生命が堅調。三井不が小高く、ソフトバンクG、エーザイ、三菱マ、伊藤忠は買われている。任天堂は反発。トヨタ、ソニー、エプソン、村田製、オムロンは値を上げている。
半面、信越化、SUMCOが軟調で、キヤノン、ファーストリテ、KDDIが小安く、SGHDはさえない
ランチバスケットは13件、166.64億円。差し引き10億円の買い越しとの観測。
