日経平均株価は前場終値比で横ばい

【後場寄り付き概況】

 
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比107円97銭安の2万1550円18銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、6.73ポイント安の1564.79で始まった。
外国為替市場では、1ドル=108円50銭台の推移。円相場の強含みに加え、中国・上海株や時間外取引の米株先物など海外株安が嫌気されている。
 
米中貿易摩擦や中国の景気減速のあおりを受け、海外投資家の保有も多い高収益企業のキーエンスでさえ減収減益となるなか、投資家は業績成長につながるテーマ性がある銘柄を選別物色し始めている。
 
個別では、キーエンスが大量の売りに大幅安で推移し、ファナック、安川電、東エレク、村田製が下げ、SUMCOも軟調。ファーストリテが5営業日続落し、ZOZOも安い。
 
半面、ソフトバンクGがにぎわい、任天堂、花王、資生堂、東電工、信越化が買われている。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次