日経平均株価は前場終値比で横ばい

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比124円32銭安の2万1601円96銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、3.29ポイント安の1615.94で始まった。
後場は日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)とも下落している。大型株を中心に利益確定売りに押された前場の弱地合いが続いている。
 
後場に入れば日銀による上場投資信託(ETF)買い入れの思惑も広がるため、一段と売り込まれる流れとはならないだろう。とはいえ、米中通商協議が佳境を迎えるなかで米国株に上げ一服感が出てきており、積極的な押し目買いは手掛けづらいところではある。
 
 
外国為替市場では、1ドル=111円80銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
個別では、ファーストリテが大幅安となった前場終値付近でもみ合い、ソフトバンクGは軟調。トヨタ、デンソーが売られ、三菱UFJ、三井住友、みずほFGは小幅安となっている。
半面、任天堂がにぎわい、ソニーも値上がり、ZOZOの買いが厚く、楽天、太陽誘電が上げ、日本電産は小幅高となっている。
 
ランチバスケットは17件、420.76億円、10億買い越し。
 
本日はマザーズ指数も4日ぶりに反落している。前日に相場のけん引役となったサンバイオを中心に利益確定売りが優勢となっている。
一方でジーニーなどが値を飛ばしており、個人投資家の物色意欲は根強いとみられるが、相場全体の地合い睨みでといったところだろう。
 
 

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