日経平均株価は前場終値比で横ばい

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比65円58銭高の2万1745円92銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、1.56ポイント高の1630.86で始まった。
後場は日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに堅調。前場に買い戻された半導体など電子部品関連株が値を保っている。
 
外国為替市場では、1ドル=112円60銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
連日のストップ安を付けていたRIZAPグループが早い段階で寄り付いてきたことも一先ず需給整理の一巡を窺わせる。
日経平均は5日、25日線に上値を押される格好からこう着が続こうが、一方でマザーズ指数は2%を超える上昇で25日線が支持線として意識されている。
個人主体の物色ではあるが、中小型株の底堅さが次第にセンチメントを明るくさせてくる可能性がありそうだ。
 
個別では、東エレク、村田製、SUMCO、信越化も値上がりしている。任天堂が買いを集め、ソフトバンクGは大幅高。武田、資生堂、花王は堅調。ZOZOは個別に買われ、ソースネクストは急伸している。
 
半面、三菱UFJ、三井住友が大量の売りに押されている。第一生命も下げ、野村は小幅安。トヨタ、SUBARUが下落し、日産自は弱含み。ファーストリテは3営業日ぶりに反落している。
 
 
ランチバスケットは23件、256.30億円、10億買い越し。
 
 

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