【寄り付き概況】
24日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比21円86銭安の1万9412円78銭で始まった。日経平均株価は前場終値比で横ばい。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、0.97ポイント安の1599.08で始まった。
個別では、任天堂が売られ、ソニーはさえない。住友鉱、JTが緩み、NTT、電通は安い。野村が値を下げ、三菱UFJは弱含み。新日鉄住が下押し、JFE、神戸鋼は大幅安。
半面、三井住友が買われ、三井不はしっかり。ソフトバンクG、ファーストリテ、三井金、塩野義、信越化は堅調。キーエンス、ホンダ、出光興産は高い。
外国為替市場では、1ドル=109円台前半での推移。アジアの主要株式市場は、ベトナムなどを除き総じて堅調に推移している。
後場もこう着感の強い相場展開になろうが、このところは調整局面においても値上がり数が上回っている状況が散見されており、中小型株などへの物色意欲は根強く、個人主体の材料株中心とはいえ、センチメントはそれ程悪くなさそうである。
ランチバスケットは17件、305.28億円。差し引き20億円の売り越しとの観測。
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