【寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比781円95銭安の2万0810円04銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、50.35ポイント安の1677.04で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに安値圏でもみ合い。
外国為替市場では、1ドル=104円80銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて安い。
米中貿易摩擦への懸念が引き続き重しとなり、持ち高調整売りに抑えられている。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が2000を超えており、全面安の展開。
セクターでは33業種全てが下げている。
個別では、コマツ、SMCは大幅安。ファナック、安川電が下押し、東エレク、SUMCOは安い。トヨタ、ブリヂストン、ホンダ、SUBARUが売られている。野村、三井不が下落し、三菱UFJ、東京海上はさえない。ソフトバンク、ファーストリテ、中外薬が大きく値を下げ、任天堂、ソニーは軟調。
半面、JTが買われ、関西電はしっかり。スカパーJ、神戸物産は強含み。
ランチバスケットは20件、612.08億円、差し引き20億円の売り越しとの観測。
