【後場寄り付き概況】
22日午後寄り付きの日経平均株価は、前営業日比67円18銭安の2万0280円30銭で始まった。前場終値と比較して若干弱含みで推移している。
東証株価指数(TOPIX)は、5.84ポイント安の1662.90で始まった。
外国為替市場では、1ドル=111円70銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて軟調。
日経平均は、2万0300円を下回って推移しているが、5日線処で踏ん張りがみられており、押し目買い意欲の強さが窺える。
北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒、直近の上昇に対する過熱感、週末要因もあって利益確定の流れが優勢になっている。
一方で、相対的な出遅れ感も依然として強く押し目買い意欲の強さが意識されそうだ。
後場は、日銀のETF買い入れが需給の下支えとなりそうだ。
物色は防衛関連に短期資金が向かいやすいほか、日米金利差拡大での金融セクターへの買いも考えられる。
ランチバスケットは34件、584.70億円。差し引き10億円の売り越しとの観測。
