【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比30円06銭安の2万0367円52銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、0.99ポイント高の1673.81で始まった。
日経平均株価は前日比35円安前後と前場終値と比較して若干弱含んだ動き。外国為替市場では、1ドル=111円60銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまちとなっている。
北朝鮮情勢の緊迫化から上値追いも慎重であり、配当取りといったイベント以外は積極的な売買は手控えられている。
個別では、任天堂、ソニー、村田製、東エレクは軟調で、ソフトバンクGが下落している。ホンダ、OLC、菱地所、日本郵政は売られている。
半面、トヨタ、日産自が堅調で、三菱電は底堅い。三菱UFJ、みずほFGが高い。NTTは買い優勢で、JAL、ANA、ファーストリテが買われている。
ランチバスケットは28件、410.70億円。差し引き110億円の売り越しとの観測。
