日経平均株価は前場終値比で下げ幅拡大

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比308円86銭安の2万1934円80銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、16.15ポイント安の1642.61で始まった。
米国の通商政策をめぐる不透明感が消えない中で買い意欲は高まらず、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調に推移している。
 
外国為替市場では、1ドル=113円20銭近辺の推移とやや円安に振れて推移していることもあり、2万2000円を挟んでのリバランス中心の売買が続きそうである。
また、後場は日銀のETF買い入れが意識されやすく、下げ渋る動きがみられそうだ。
アジアの主要株式市場は総じて安い。
 
業種別では、パルプ紙、その他製品、卸売を筆頭に下落、空運や海運など4業種がプラス圏で推移する展開。
 
個別では、トヨタが続落し、SUBARUは年初来安値。ソニー、村田製が軟調で、ファナックは売られている。三菱UFJがさえず、NTTドコモは小幅安。ファーストリテが大きく値を下げ、任天堂は反落している。
半面、野村が小高く、ソフトバンクG、楽天は買われている。JAL、ANAが値を上げ、サッポロHDは大幅続伸。コマツ、キーエンス、アドバンテスはしっかりとなっている。
 
ランチバスケットは23件、226.60億円、20億売り越し。
 

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