【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比160円51銭安の2万2229円35銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、9.14ポイント安の1781.20で始まった。
日経平均株価は前場終値と比較して下げ幅を急拡大させている。
外国為替市場では、1ドル=107円20銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて軟調。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ、ソフトバンクG、ファナックが重しになっている。
半面、ソニー、テルモが値を保ち、NTTドコモはしっかり。小野薬が買われ、サイバーコムは急騰している。
日経平均は25日線レベルでのこう着をみせている。円相場がやや円高に振れているなかでは底堅さが意識されよう。
また、国連の機密扱いの報告書によると、北朝鮮はシリアの化学兵器工場とみられる施設の建設用に50トン分の資材を輸出したと報じられている。地政学が警戒されやすいところであるが、VIX指数は落ち着いた動きをみせている。
ランチバスケットは44件、726.67億円、差し引き売り買い均衡との観測。
