日経平均株価は前場終値比で上げ幅拡大

【後場寄り付き概況】

17日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比99円47銭高の2万4051円82銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、5.96ポイント高の1742.83で始まった。
 
中国・上海や香港の株式相場が上昇し、日本株相場の追い風となっている。ただ商いは低調で、積極的に上値を追う姿勢は限定的だ。
外国為替市場では、1ドル=109円50銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約258億円成立した。
 
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1102億円、売買高は7億6252万株だった。
 
個別では、ファストリとソフトバンクグループ(SBG)、NTTドコモが上昇。ファミマと
三菱UFJ、三井住友、みずほFG、 KDDI、花王が堅調で、安川電やテルモが高い。
アステラス薬、第一三共、塩野義はにぎわっている。
 
一方、日本郵政とゆうちょ銀行、かんぽ生命が軟調。電通が下落し、SUMCOが売られ、東エレク、村田製、TDKが安い。日本製鉄、JFE、神戸鋼は値を下げている。電通は軟調で、任天堂は弱含んでいる。
 

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