日経平均株価は前場終値比でプラス転換

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比18円72銭高の2万2027円17銭で始まった。
前週末に節目とされる2万2000円台を回復した反動から売り買いが交錯する中、押し目を拾う買いに日経平均株価は小じっかり、前日比15円高前後と、前場終値時点ではマイナス圏だったがプラスに転換した。
 
東証株価指数(TOPIX)は、1.00ポイント安の1770.05で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は下げ渋りで推移している。
 
個別では、ソフトバンクG、ファナックの値がさ株が上伸し、SUMCOは続伸。コマツが買いを集め、ソニー、日立、キーエンスは堅調。神戸鋼、信越化が上げ、SUBARUが反発し、ペッパーは大幅続伸している。
半面、三菱UFJ、三井住友が値を下げ、任天堂は反落。トヨタが売られ、ファーストリテ、ヤフー、キヤノン、野村などがさえない展開。
 
外国為替市場では、1ドル=113円60銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、中国を除き堅調。
 
日経平均の2万2000円で心理的な達成感も意識されるため、戻り待ちの売り圧力が強まりやすいところでもある
相対的に出遅れているセクターや中小型株などへ資金がシフトしてくることが考えられる。マザーズの出遅れが顕著ななか、マザーズ銘柄への物色に期待したいところである。
 
ランチバスケットは31件、322.8億円。

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