日経平均株価は前場終値比でやや下げ幅縮小

【後場寄り付き概況】

29日後場の日経平均株価は前日比113円70銭安の1万9336円20銭で寄り付いた。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、4.29ポイント安の1595.83で始まった
 
外国為替市場では、1ドル=108円台後半での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調な展開だが、中国は底堅く韓国の下げがきつくなっている。
 
北朝鮮のミサイル発射がネガティブ視されたが、日経平均は200日線処での攻防をみせている。心理的な支持線として意識されていることもあり、ここから改めて売り仕掛け的な流れにはならないだろう。
午後は日銀のETF買い入れに対する思惑から、やや自律反発も期待されてくる可能性はある。
 
個別に押し目を拾う流れになりそうだ。値上がり率上位では防衛関連が目立ってはいるが、その他ではマザーズやJASDAQの中小型株が上位を占めている。
JASDAQ平均は27年ぶりの高値水準であり引き続き新興市場の中小型株への資金流入が続きそうだ。
 
ランチバスケットは160億円、差し引き30億円の買い越しとの観測。
 

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