日経平均株価は前場終値比でやや下げ幅広げる

【後場寄り付き概況】

後場寄り付き日経平均株価は、前営業日比50円36銭安の2万3983円43銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、6.78ポイント安の1814.89で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調。当面の利益を確保する売りが優勢となってやや下げ幅を広げている。
 
外国為替市場では、1ドル=112円70近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
足元の株高を受け、改善基調にある信用評価損益率を背景に個人投資家の間に広がっていた過度な需給懸念も後退してきており、主力大型株に対して出遅れ感の台頭する中小型株を見直す動きが広がっているようだ。日経平均が前日終値水準でのもみ合いとなるなか、短期資金は中小型株へと向かいやすい地合いになりそうだ。
 
個別では、任天堂の売りが厚く、東海カも軟調。東エレク、ファナック、村田製、三菱UFJが下落し、三井住友もさえない。スルガ銀、TATERUは売りに押されている。
 
半面、トヨタ、スズキが買われ、デンソーも堅調。ソフトバンクGの買いが厚く、ファーストリテはしっかり。武田、資生堂が上げ、スタートトゥも値上がりしている。
 
ランチバスケットは23件、229.46億円、10億売り越し。

 

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