日経平均株価は前場終値比でほぼ横ばい

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比33円33銭高の2万2395円88銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、1.65ポイント安の1696.72で始まった。

円相場の軟化が下支えとなり、日経平均株価は強もちあい。ただ、上値を追う買い材料も見当たらず、模様眺め気分が強い状態で、東証株価指数(TOPIX)はさえない値動き。 

外国為替市場では、1ドル=110円80銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。

日経平均は、75日移動平均線及び心理的な節目である22500円水準を前に上値は重く、戻り売り圧力に押される格好になっている。
ファーストリテーリングが、傘下のユニクロは中韓以外のアジアとオセアニアで出店を拡大すると一部メディアが報じられ、朝方から買い優勢となり指数をけん引している。
 
個別では、ファーストリテは大幅高で、キーエンス、ソニー、村田製が値を上げ、東エレク、KDDI、NTTがしっかり。資生堂、リクルートHDは買い優勢。

半面、トヨタ、スズキと自動車関連が値を下げ、ソフトバンクGが軟調、任天堂は値を消している。ブリヂストンは売り物がち。マネックスGが大幅安で、スルガ銀は下値模索を続けている。

ランチバスケットは200億円、差し引き売り買い均衡との観測。

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