【寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比123円36銭安の2万2273円44銭で始まった。日経平均株価は前日比130円安前後と前場終値と比較して横ばい圏で推移。
東証株価指数(TOPIX)は、5.77ポイント安の1757.99で始まった。
外国為替市場では、1ドル112円近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて軟調。
個別では、SUMCOが大きく反落し、東エレク、村田製、キーエンスが売られ、ソフトバンクG、ファナックの値がさ株は軟調。任天堂、三菱UFJ、三井住友は安い。SUBARU、日産自はさえない。
半面、安川電、ソニーが値を上げ、トヨタは切り返した。ニトリHDが高く、NTT、KDDI、日本郵政が堅調。
5日線レベルでのこう着をみせている。一目均衡表では基準線が支持線として意識されており、これを下回ってくるようだと、25日線レベルまでの調整が意識されてくる可能性がありそうだ。ただし、5日線での底堅さが意識されるなか、売り込みづらい状況でもある。
中小型株への物色が活発であり、量子コンピュータ、インバウンド関連、高校無償化関連テーマなどの一角に短期筋の値幅取り狙いの資金が向かっている。
ランチバスケットは31件、353.60億円。
