【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比146円20銭高の2万0456円66銭で始まった。日経平均株価は上昇幅を縮小している。
東証株価指数(TOPIX)は、10.09ポイント高の1678.01で始まった。
外国為替市場では、1ドル=112円50銭台での推移。アジアの主要株式市場は、総じて堅調な値運びとなっている。なお、日銀は、金融政策の現状維持を決定した。日米金利差拡大によるドル買い・円売りが一段と強まる可能性がある。
短期的な過熱感も警戒されるが、ショートカバーを誘い込みやすいだろう。
日銀は21日午後、20日から開催していた金融政策決定会合で、金融政策について「現状維持」を賛成多数で決めた。短期の政策金利をマイナス0.1%、長期金利である10年物国債金利をゼロ%程度に操作する現状の金融市場の調節を継続する。
また、国債買い入れについては、「保有残高が年80兆円増加するペースをめど」とした方針を維持すると発表した。
ランチバスケットは31件、779.96億円。差し引き40億円の売り越しとの観測。
