日経平均株価は、前場終値比でほぼ横ばい

【後場寄り付き概況】

24日午後寄り付きの日経平均株価は、前営業日比128円88銭安の2万3995円27銭で始まった。

東証株価指数(TOPIX)は、7.42ポイント安の1903.65で始まった。前場終値と比較してほぼ横ばいとなっている。

外国為替市場では、1ドル=110円大台攻防と円高で推移。アジアの主要株式市場は、総じて軟調。

前日の欧米市場でユーロ買い・ドル売りが広がり、これになびく形で円もドルに対して上昇。このため、東京市場では自動車など輸出関連業種が全般に売り優勢となった。ただ、不動産など為替の影響を受けにくい業種には買いが入っている。日経平均株価も2万4000円近辺では底堅さを見せており、投資家心理が極端に冷え込んでいる様子はない。

個別では、トヨタが軟調で、ソニー、安川電が下げている。村田製、ファナックは売られた。住友鉱は反落。三菱UFJ、三井住友など銀行株が値を下げ、任天堂、ファーストリテーリングも下落した。

半面、ソフトバンク、KDDIが堅調で、三井不動産、野村は続伸。郵船が小高く、大阪チタは急伸。日本紙が上げた。日産自動車は切り返した。

ランチバスケットは20件、413.15億円。差し引き売り買い均衡との観測。

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