日経平均株価、601円09銭安でスタート

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比601円09銭安の2万2673円44銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、42.22ポイント安の1821.98で始まった。
 
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに底値圏で横ばいとなっている。前週末の米株急落の流れを引き継ぎ、アジア主要株価指数が軒並み下落。投資家心理が急速に冷え込んでいる。
外国為替市場では、1ドル=109円90銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は、総じて軟調。
 
個別では、任天堂が安く、ファナック、東エレクは軟調で、トヨタやコマツは下落している。三菱UFJ、三井住友、野村、東京海上もさえない。ソフトバンクGやファーストリテが下押し、JT、JXTG、国際帝石、三井物は値を下げている。
半面、ソニー、リコー、富士フイルムが高く、ホンダは買われている。
 
昨年12月半ば以来の水準を付けている。
13週線を割り込んでおり、今後は同線が上値抵抗として意識されてくる可能性がある。
一方で日足形状では75日線を割り込んできており、ボリンジャーバンドでは-2σ水準まで下げており、売られ過ぎ感が意識されてくる。一目均衡表では遅行スパンは実線を割り込み、下方シグナルを発生させたが、雲上限までの下げによって調整一巡感が意識されてきそうだ。
 
ランチバスケットは21件、304.81億円。差し引き90億円の買い越しとの観測。
 
 
23265.14  ボリンジャー:+1σ(26週)
23166.96  ボリンジャー:-1σ(25日)
23124.28  均衡表転換線(週足)
23043.30  13週移動平均線
22788.11  ボリンジャー:-2σ(25日)
22759.47  75日移動平均線
22645.57  均衡表雲上限(日足)
22559.64  ボリンジャー:-1σ(13週)

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