日経ジャスダック平均株価は6日続伸、半導体関連株に買い

日経ジャスダック平均株価は6日続伸した。終値は前週末比19円91銭高い3839円88銭と、2020年1月29日以来、約1年ぶりの高値を付けた。
東証1部で成長性が高い小型株が買われた流れが波及し、インターネット上でサービスを提供する銘柄などが人気を集めた。
フェローテクや東洋合成など半導体関連株が買われた。
市場では「ジャスダック市場の銘柄は出遅れ感が強く、景気回復期待から買いが入ったようだ」との声が聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で503億円、売買高は9426万株だった。
 
個別では、シンバイオやワークマン、サン電子が上昇した。半面、ハーモニックや出前館、マクドナルドは下落した。

 
市場関係者は「マザーズ指数は日経平均株価に比べて出遅れ感が強く、個人投資家の物色姿勢が強かった」と指摘していた。
売買代金は概算で2514.79億円。騰落数は、値上がり225銘柄、値下がり107銘柄、変わらず11銘柄となった。
 
個別では、マクアケ、イグニスが値を飛ばした。BASE、バルミュはしっかり。半面、メルカリ、JTOWERが軟調。グッドPは大幅安。ジャスダックではシンバイオ薬、サン電子が急伸。ワークマンは堅調。
一方、ハーモニックがさえず、ウエストHDは弱含んだ。
 

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