日経ジャスダック平均株価が9営業日ぶりに反発した。
終値は前日比17円00銭高の3763円87銭だった。好決算の発表を手掛かりにフルヤ金属やエスケーエレク、仙波糖化などに買いが入った。指数は前日までの続落で年初来安値に迫っていたため、値ごろ感からの買いも入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で439億円、売買高は6687万株だった。
値上がり銘柄数は384、値下がり銘柄数は247となった。
個別では、山田コンサルティンググループ、フルヤ金属、エムティジェネックスがストップ高。和井田製作所など2銘柄は年初来高値を更新。
仙波糖化工業、山陽百貨店、エスケーエレクトロニクス、フォーサイド、応用技術が買われた。
一方、アクシーズ、テラ、東北新社、ケア21、オールアバウトなど27銘柄が年初来安値を更新。アスコット、大塚家具、ビジョナリーホールディングス、スターツ出版、南総通運が売られた。
