日経ジャスダック平均は8日続伸、1カ月ぶりの高値

日経ジャスダック平均株価は8日続伸した。終値は前日比17円98銭高い3884円74銭と、2月12日以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた。8日続伸は2020年5月15日~6月2日の13日続伸以来。
米景気回復への期待を背景にした前日の米株高を受けて、国内の新興市場でも投資家心理が上向き、好業績銘柄に買いが入った。ただ、ジャスダック銘柄を中心に上値は重かった。「値上がりした銘柄を早めに売って、次々と他の銘柄に乗り換えていく個人投資家が多かった」という。
シンバイオやマクドナルド、フェローテクが上昇した。半面、GMO-FHやシステムディ、山王は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で432億円、売買高は1億4254万株だった。値上がり銘柄数は381、値下がり銘柄数は235となった。
 
個別では、ニックスがストップ高。東武住販、アトムリビンテック、テクノホライゾン、寺崎電気産業、メイコーなど13銘柄は昨年来高値を更新。セーラー広告、日本エマージェンシーアシスタンス、大塚家具、メディシノバ・インク、日本銀行が買われた。
 
一方、オーネックス、石垣食品、山王、澤田ホールディングス、ルーデン・ホールディングスが売られた。

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