日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比23円80銭高い4117円29銭だった。
米株高を背景に日経平均株価が上昇し、投資家心理が上向いた。運用リスクを取る動きが強まり、新興企業銘柄にも資金流入が続いた。市場では「(東証1部の)主力株の戻りが続いており、個人投資家の投資余力が回復している」との声が聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で641億円、売買高は8323万株。値上がり銘柄数は439、値下がり銘柄数は192となった。
個別では、アスラポート・ダイニングが一時ストップ高と値を飛ばした。三東工業社、UTグループ、サニーサイドアップ、シイエム・シイなど27銘柄は昨年来高値を更新。
チエル、ワイエスフード、歯愛メディカル、多摩川ホールディングス、ABホテルはが買われた。
一方、シベール、カネ美食品、メディアリンクスが昨年来安値を更新。キタック、共同ピーアール、北雄ラッキー、マックスバリュ北海道、セキュアヴェイルが売られた。
目次
