日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比16円50銭高い3883円26銭となった。一時は3883円41銭と取引時間中としては2月15日以来、およそ1カ月ぶりの高水準となった。米景気回復への期待から15日のNYダウ工業株30種平均が最高値を更新した。国内の新興市場でも投資家心理が強気に傾き、好業績銘柄を中心に買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で258億円、売買高は1億269万株。
値上がり銘柄数は365、値下がり銘柄数は230となった。
個別では、アトムリビンテック、メイコー、キムラ、杉田エース、浜木綿など7銘柄が昨年来高値を更新。セーラー広告、ナガオカ、日本エマージェンシーアシスタンス、セキュアヴェイル、小田原エンジニアリングが買われた。
一方、石垣食品、オーネックス、地域新聞社、システム ディ、ストリームメディアコーポレーションが売られた。
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