日経ジャスダック平均株価は8日続伸した。終値は前週末比29円72銭高い4123円21銭となった。
米株高を受け日経平均株価が上昇し、新興市場でも業績拡大が期待できる銘柄を中心に物色する動きが広がった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1040億円、売買高は1億2348万株だった。
値上がり銘柄数は437、値下がり銘柄数は240となった。
個別では、仮想通貨関連事業を手掛けるCCCTと資本・業務提携することを発表したシーズメン、日本ハムとの資本提携を発表したアクシーズ、ワイエスフード、アトミクスがストップ高となった。アスラポート・ダイニングは一時ストップ高となった。高橋カーテンウォール工業、UTグループ、サニーサイドアップなど32銘柄が昨年来高値を更新した。ABホテル、YKTが買われた。
一方、カネ美食品、シベール、メディアリンクスが昨年来安値を更新した。ニチダイやセルシード、キタック、ラクオリアも下げた。
