日経ジャスダック平均株価は8営業日ぶりに反発した。終値は前日比10円81銭高い3935円95銭だった。米国の連邦債務上限問題への警戒感がいったん和らぎ、買いが優勢となった。
ウエストHDやフェローテクが上昇した。半面、ハーモニックやマクドナルドは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で374億円と、7月26日以来およそ2カ月半ぶりの低水準だった。売買高は5232万株だった。
値上がり銘柄数は326、値下がり銘柄数は257となった。
個別では日本興業、ディーエムソリューションズ、かんなん丸がストップ高。暁飯島工業、応用技術、八千代工業、ムラキ、ベルパークなど7銘柄は年初来高値を更新。ブロードメディア、大阪油化工業、CAICA、日本色材工業研究所、山王が買われた。
一方、マサル、fonfun、ミューチュアル、ソフトウェア・サービス、カルナバイオサイエンスなど20銘柄が年初来安値を更新。CAPITA、アジアゲートホールディングス、山大、シイエム・シイ、放電精密加工研究所が売られた。
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