日経ジャスダック平均は7日続落、7月6日以来1カ月ぶりの安値

日経ジャスダック平均株価は7日続落した。終値は前日比20円74銭安い3767円67銭と、7月6日以来1カ月ぶりの安値を付けた。
相場全体を大きく押し上げるような材料がない中、利益確定の売りに押されて値を下げる銘柄が多かった。
中国・上海株の下落で投資家心理が慎重になり、新興企業株にも運用リスクを避ける目的の売りが出た。指数は取引終了にかけて下げ幅を広げた。ジャスダック平均の7日続落は2年4カ月ぶり。
ジャスダック市場の売買代金は概算で458億円、売買高は8647万株だった。値上がり銘柄数は222、値下がり銘柄数は396となった。
 
個別では、山田コンサルティンググループがストップ安。テラ、岩塚製菓、東北新社、セリア、フライングガーデンなど40銘柄は年初来安値を更新した。
大塚家具、データ・アプリケーション、石垣食品、ビーマップ、日邦産業は売られた。
一方、朝日工業がストップ高。ラック、イボキン、ワークマン、スターツ出版、エムティジェネックスなど6銘柄は年初来高値を更新した。
アクサスホールディングス、日特エンジニアリング、やまねメディカル、地域新聞社、santecは買われた。

 

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