日経ジャスダック平均は7日続落、約1年7カ月ぶりの安値水準

日経ジャスダック平均株価は大幅続落した。終値は前週末比153円47銭安い3035円67銭だった。年初来安値を更新し、2017年5月以来約1年7カ月ぶりの安値水準となった。
 
日経平均株価が節目の2万円を大きく下回るなど相場全体が軟調だった。含み損を抱えるなど個人投資家の投資余力が乏しくなるなか、新興株には利益確定や損失覚悟の売りが波及した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で745億円、売買高は1億5129万株だった。値上がり銘柄数は39、値下がり銘柄数は669となった。
 
個別では、ワイエスフード、アイ・ピー・エス、日本色材工業研究所、サン電子、遠藤製作所がストップ安。新東、エヌジェイホールディングスは一時ストップ安と急落した。アクシーズ、ホーブ、ベルグアース、ルーデン・ホールディングス、インターライフホールディングスなど508銘柄は年初来安値を更新。ピクセルカンパニーズ、シベール、平賀、LCホールディングス、ぱどが売られた。
 
一方、大塚家具が一時ストップ高と値を飛ばした。日本エマージェンシーアシスタンスは年初来高値を更新。ツクイスタッフ、ブロードバンドタワー、イデアインターナショナル、共同紙販ホールディングス、アルファが買われた。
 

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