日経ジャスダック平均は7日続落、およそ3カ月半ぶりの安値

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比38円95銭安い3841円58銭だった。一時は3840円79銭まで売られ、取引時間中としては8月20日以来、およそ3カ月半ぶりの安値を付けた。個人投資家の含み損益も相当に悪化していると推察されよう。
フェローテクや田中化研が下落した。半面、マクドナルドやリプロセルは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で367億円、売買高は4646万株。値上がり銘柄数は121、値下がり銘柄数は481となった。
 
きょうジャスダック市場に上場ののむら産業は公開価格(1210円)を97円(8.0%)下回る1113円で初値を付けた。前場の終値は初値を9.1%下回る1012円だった。
 
個別ではルーデン・ホールディングス、麻生フオームクリート、セーラー広告、nms ホールディングス、ドーンなど84銘柄が年初来安値を更新。アズジェント、パシフィックシステム、ネクストジェン、シーズメン、ジェイテックが売られた。
 
一方、地域新聞社、テリロジー、極東産機が一時ストップ高と値を飛ばした。新東、菊水電子工業は年初来高値を更新。京極運輸商事、テーオーホールディングス、不二ラテックス、リプロセル、中京医薬品が買われた。

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