日経ジャスダック平均は7日続伸、買い安心感

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比22円58銭高い3501円37銭となった。3月4日に付けた年初来高値を上回り、取引時間中としては2018年12月14日以来、10カ月半ぶりの高値を付けた。
前週末の米国市場では、米中通商協議の進展期待から買いが先行し、NYダウは反発、ナスダック総合指数も3日続伸した。為替相場は1ドル=108円台後半へと円安に振れており、個人投資家に買い安心感をもたらした。
ジャスダック市場の売買代金は概算で269億円、売買高は3385万株。
値上がり銘柄数は350、値下がり銘柄数は233となった。

 
個別では中央化学がストップ高。トレードワークス、SIホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、幼児活動研究会、東北新社、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、テクノアルファなど21銘柄は年初来高値を更新。日本興業、ジェイ・エスコムホールディングス、内外テック、SEMITEC、ナビタスが買われた。
 
 一方、SHINWA Wise Holdingsが一時ストップ安と急落した。ナフコ、三洋堂ホールディングス、トミタ電機、星医療酸器、日本銀行は年初来安値を更新。アエリア、メディシノバ・インク、ジェイテック、セプテーニ・ホールディングス、太洋物産が売られた。

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