日経ジャスダック平均は7日続伸、小型株に物色

日経ジャスダック平均株価は続伸し、午前の終値は同15円26銭高の3866円08銭だった。取引材料が乏しく日経平均株価の上昇に一服感が漂うなか、小型株に物色の矛先が向かった。ただ、12日の米国市場で長期金利の上昇を背景にナスダック総合株価指数が反落した流れを受け、ハイテク関連株には売りが目立った。
マクドナルドや大塚家具、山王などが上昇した。半面、ハーモニックや東洋合成、出前館などは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で261億円、売買高は5843万株。値上がり銘柄数は374、値下がり銘柄数は225となった。
 
個別では藤田エンジニアリング、ナカボーテック、石垣食品、香陵住販、エムケー精工など14銘柄が昨年来高値を更新。大塚家具、ジャストプランニング、ニックス、オーネックス、アルファが買われた。
 
一方、多摩川ホールディングスが昨年来安値を更新。ベクター、オーエムツーネットワーク、メディシノバ・インク、新報国製鉄、ビジョナリーホールディングスが売られた。
 
 

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