日経ジャスダック平均株価は7日続伸した。終値は前週末比15円94銭高い3866円76銭だった。米国市場でNYダウが上昇したことから個人投資家のリスクセンチメントは堅調に推移し、ジャスダック平均は続伸でスタートした。
日経平均株価の上昇ペースが鈍るなか、小型株に物色の矛先が向かった。半面、ハイテク関連株には売りが目立った。
シンバイオや山王、Tホライゾンなどが上昇した。一方、フェローテクやハーモニック、東洋合成などは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で443億円、売買高は9755万株だった。値上がり銘柄数は394、値下がり銘柄数は225となった。
個別では、ニックスがストップ高。藤田エンジニアリング、ナカボーテック、石垣食品、東武住販、香陵住販など16銘柄は昨年来高値を更新。大塚家具、セルシード、ジャストプランニング、オーネックス、山王が買われた。
一方、多摩川ホールディングスが昨年来安値を更新。ベクター、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、室町ケミカル、ソフィアホールディングス、ウエストホールディングスが売られた。
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