日経ジャスダック平均株価は続伸し、午前の終値は同33円36銭高の3357円72銭だった。
国内では首都圏や北海道などでも緊急事態宣言解除の見通しとなったことで、経済再開への期待が株価を押し上げた。東証1部の主力株が上昇したことで個人投資家の心理が一段と上向き、ジャスダック市場では、決算などの材料の出た株を中心に買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で428億円、売買高は1億6773万株
値上がり銘柄数は458、値下がり銘柄数は150となった。
個別では、ZOA、チエル、八千代工業がストップ高。アプライド、ブロードバンドセキュリティ、アトミクスは一時ストップ高と値を飛ばした。歯愛メディカル、ラック、東洋合成工業、ハーモニック・ドライブ・システムズ、アクモスなど12銘柄は年初来高値を更新。エヌジェイホールディングス、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、旭化学工業、フォーバル・リアルストレート、アズジェントが買われた。
一方、リーダー電子が一時ストップ安と急落した。グローム・ホールディングスは年初来安値を更新。プラコー、日本コンピュータ・ダイナミクス、山王、テラ、アルバイトタイムスが売られた。
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