日経ジャスダック平均は7日続伸した。前日比3円11銭高い3348円93銭だった。
欧米株高を受け日経平均が9日続伸したことで、ジャスダック市場でも投資家心理が強気に傾き、研究進捗による一時金受領を発表したラクオリアなど好材料を発表した銘柄を中心に買いが優勢だった。セリアやサムライJPも買われた。
ただ、7日続伸していることや3連休を控えていることで利益確定目的の売りもでており、一時下げに転じる場面もあるなど上値は重い。
ジャスダック市場の売買代金は概算で163億円、売買高は3646万株だった。
値上がり銘柄数は238、値下がり銘柄数は288となった。
個別では、クラスターテクノロジーがストップ高となり、アール・エス・シー、ヤマザキは一時ストップ高となった。マサル、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ソフトウェア・サービス、ロングライフホールディング、東洋合成工業など8銘柄は年初来高値を更新した。SAMURAI&J PARTNERS、日本テレホン、ラ・アトレ、中央化学、田中精密工業が買われた。
一方、川崎地質、エムティジェネックスが年初来安値を更新した。ジェイ・エスコムホールディングス、オリコン、コスモスイニシア、アストマックス、栄電子が売られた。
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