日経ジャスダック平均は7日ぶり反発、押し目買い

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比21円68銭高い3795円61銭となった。
前日の米国市場では、世界保健機関(WHO)が緊急事態を宣言したことから軟調推移となったが、マーケット終了後に予定される主要企業決算を見極めたいとの思惑から引けにかけて下げ幅を縮小し、結局、主要株価指数は上昇に転じた。こうした米株高に加えて、円高基調も一服していることから、東証1部の大型株の下落が一服したことを支えに、個人投資家の押し目買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で466億円、売買高は7987万株。値上がり銘柄数は427、値下がり銘柄数は164となった。
 
個別では、中京医薬品がストップ高。エヌアイシ・オートテック、ビジョナリーホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ブロードメディア、妙徳、興研、重松製作所など6銘柄は昨年来高値を更新。イマジニア、倉元製作所、ナガオカ、ケアサービス、グローム・ホールディングスが買われた。
 
一方、極楽湯ホールディングス、プラネット、フジタコーポレーション、メディシノバ・インクが昨年来安値を更新。不二硝子、ニチリョク、愛光電気、ランシステム、カーメイトが売られた。
 
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