日経ジャスダック平均は6日続落、運用リスクを回避する姿勢を強める

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比24円22銭安い3911円91銭だった。
イタリアなど欧州の政治混乱を背景とした主要株式相場の下落を受け、個人投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めた。6月1日の米雇用統計発表などのイベントが控えており、押し目買いの勢いも限られた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で367億円、売買高は8335万株。
値上がり銘柄数は139、値下がり銘柄数は472となった。
 
個別では、シンクレイヤ、燦キャピタルマネージメント、ヒップ、クルーズ、nms ホールディングスなど62銘柄が年初来安値を更新。ネット求人大手のエンジャパンやハーモニック、半導体など製造請負のUTが下落した。他では、ベクター、デジタルアドベンチャー、アルファグループ、日本銀行が売られた。
 
一方、地域新聞社がストップ高。共同ピーアールは一時ストップ高と値を飛ばした。日本マクドナルドホールディングス、アトムリビンテック、アイル、ティビィシィ・スキヤツトなど9銘柄は年初来高値を更新。
岡藤HDやアミューズメント施設運営のKeyH、セリア、麻生フオームクリートが上昇した。

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次