日経ジャスダック平均株価は6日続落した。6日続落は2020年1月23~30日(6日続落)以来の長さとなる。終値は前日比33円59銭安の3925円65銭と、およそ1カ月半ぶりの安値を付けた。新興企業市場は、日経平均株価が大幅安となったことで地合いが悪化し、時価総額の大きい銘柄などに売りが膨らんだ。
フェローテクやワークマンが下落した。半面、ウエストHDや東映アニメは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で562億円、売買高は6566万株だった。
値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は462となった。
個別では、ルーデン・ホールディングス、田中建設工業、地域新聞社、岩塚製菓、ソフトフロントホールディングスなど80銘柄が年初来安値を更新。シダックス、カーディナル、AFC-HDアムスライフサイエンス、三ッ星、ネクスグループが売られた。
一方、かんなん丸がストップ高。CSSホールディングス、LAホールディングス、フライングガーデン、川崎地質、放電精密加工研究所など6銘柄は年初来高値を更新。ランシステム、アルマード、アルバイトタイムス、中央経済社ホールディングス、八千代工業が買われた。
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