日経ジャスダック平均株価は6日続落した。前引けは前日比13.94円安の3534.73円だった。
画像処理半導体大手の米エヌビディアの慎重な収益見通しを警戒し、半導体関連銘柄が下げた。
今期の増収増益見通しを発表したレカムなど好業績が期待される銘柄には買いも入り、小幅安にとどまった。
前日の大引けで制限値幅の下限(ストップ安)で取引が成立した札証アンビシャス市場に上場のRIZAPは、ストップ安売り気配で取引が成立しなかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で319億円、売買高は5875万株。
値上がり銘柄数は212、値下がり銘柄数は354となった。
個別では、ETSホールディングス、大成温調、テノックス、シベール、イーサポートリンクなど40銘柄が年初来安値を更新した。高見沢サイバネティックス、メイコー、UTグループが売られた。
半面、大雪時のタイヤチェーンの装着義務化の方針が伝わり、カーメイトがストップ高。
開発中の新材料の量産開始発表したクラスターテクノロジーは一時ストップ高と値を飛ばした。オリコン、朝日工業は年初来高値を更新した。ワンダーコーポレーション、ぱど、アルファグループ、HAPiNS、ウルトラファブリックス・ホールディングスが買われた。
