日経ジャスダック平均は6日続落、リスク回避姿勢

日経ジャスダック平均株価は大幅に続落した。前引けは前日比50円62銭安い3800円03銭となった。

前引け時点で2019年12月下旬以来およそ1カ月ぶりの安値水準。新型肺炎の感染拡大で世界景気が減速するとの警戒感から、投資家のリスク回避姿勢が強まり、ワークマンなど時価総額が大きい銘柄を中心に売りが出た。

ジャスダック市場の売買代金は概算で705億円と前日1日分の9割に達し、売買高は1億1304万株と同8割を超えた。値上がり銘柄数は98、値下がり銘柄数は518となった。

個別では、クリエアナブキがストップ安。スーパーバリュー、メディシノバ・インク、浜木綿は昨年来安値を更新。多摩川ホールディングス、大日光・エンジニアリング、リバーエレテック、ヤマト・インダストリー、愛光電気が売られた。

一方、大木ヘルスケアホールディングス、不二硝子、カーメイト、MICS化学、興研など6銘柄がストップ高。藤田エンジニアリング、ジーダット、松本油脂製薬、カイノス、リプロセルなど14銘柄は昨年来高値を更新。重松製作所<、免疫生物研究所、日本エマージェンシーアシスタンス、鉱研工業、ハビックスが買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次