日経ジャスダック平均は6日続伸した。前日比6円39銭高の3350円12銭だった。米中通商協議の進展期待などを背景にNYダウなど主要株価指数は上昇した。日経平均も値を上げ、為替市場でも円安傾向が続いている。外部環境の好調さを映して、ジャスダック市場にも資金が流入している。ワークマンやUT、ハーモニックが上昇した。
ただ、前日まで5日続伸していたこともあり上値では利益確定出るなど、上げ幅は限定的だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で174億円、売買高は2768万株。
値上がり銘柄数は314、値下がり銘柄数は236となった。
個別では、マサル、Eストアー、メディキット、セゾン情報システムズが年初来高値を更新した。フジタコーポレーション、エスエルディー、ジェイホールディングス、ピクセルカンパニーズ、アイエックス・ナレッジが買われた。
一方、川崎地質、リーバイ・ストラウス ジャパンが年初来安値を更新した。太洋基礎工業、アテクト、オリコン、ジーダット、ネクストジェンが売られた。
