日経ジャスダック平均は6日続伸、好業績銘柄を物色する動き

日経ジャスダック平均株価は6日続伸した。
終値は前日比6円12銭高い4109円17銭だった。連日で昨年来高値を更新し、1990年7月13日以来およそ27年半ぶりの高値となる。
東証1部の主力株が軟調に推移するなか、値動きの軽い銘柄が多い新興株市場で好業績銘柄を物色する動きが出た。外国為替市場で円高・ドル安が進んだことから、内需関連の新興市場銘柄にも資金が向かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1146億円、売買高は1億8211万株だった。
値上がり銘柄数は336、値下がり銘柄数は341となった。
 
個別では、ベルグアース、ルーデン・ホールディングス、地域新聞社、フジタコーポレーションがストップ高。エキサイト、Eストアーは一時ストップ高と値を飛ばした。
シンクレイヤ、佐藤渡辺、サンユー建設、神田通信機など65銘柄は昨年来高値を更新。
オンキヨー、東洋ドライルーブ、レカム、コスモスイニシアが買われた。
 
一方、日本パレットプール、フロイント産業、大塚家具が昨年来安値を更新。
ウッドフレンズ、アイケイ、日本ユピカ、野村マイクロ・サイエンスが売られた。

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