日経ジャスダック平均は6日続伸、半導体関連株に買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比8円97銭高い3906円74銭となった。新型コロナワクチンの普及を背景に景気敏感株が買われたほか、半導体関連の根強い需要が意識され、新興市場でも半導体関連株の一角が買われた。フェローテクや東洋合成が上昇した。
市場では「国内でも急ピッチにワクチン接種が進められており、コロナ後の回復を意識した大型銘柄に物色が向かっている」との指摘もあった。日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)と比べて上昇幅は限られた。
マクドナルドやテセックが上昇した。半面、シンバイオやTホライゾン、ウエストHDは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で507億円、売買高は6696万株。値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は253となった。
 
個別では、まぐまぐ、ナガセがストップ高。平安レイサービス、内外テック、ナトコ、ヤマウホールディングス、イボキンなど15銘柄は年初来高値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、ユーラシア旅行社、フェローテックホールディングス、シーズメン、AKIBAホールディングスが買われた。
 
一方、秋川牧園、大木ヘルスケアホールディングス、ブロードバンドタワー、ラック、MITホールディングスなど10銘柄が年初来安値を更新。テクノホライゾン、クリエアナブキ、博展、カイノス、イメージ ワンが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次