日経ジャスダック平均株価は6日続伸した。終値は前営業日比24円78銭高い3788円32銭となった。
連日で年初来高値を更新し1990年8月3日以来の高値をつけた。
外国為替市場で円高・ドル安が進み、内需銘柄を中心に外部環境に左右されにくい新興市場の中小型株が物色された。
ジャスダック市場の売買代金は概算で777億円、売買高は9457万株。
個別では、化学素材の精密蒸留を手掛ける大阪油化工業に買いが集まりストップ高、ジャストプランニング、パレモ・ホールディングス、フジタコーポレーション、量子コンピューター関連とされるYKTもストップ高となった。特殊電極、精養軒は一時ストップ高と値を飛ばした。
美樹工業、大成温調、藤田エンジニアリングなど44銘柄は年初来高値を更新した。
一方、医学生物学研究所、イーサポートリンク、第一商品が年初来安値を更新した。
東映アニメーション、システム情報、フェローテックは下落した。
