日経ジャスダック平均株価は小幅に6日続伸した。終値は前日比5円20銭高い4073円05銭だった。
米株安や米長期金利上昇を背景に東証1部の大型株が軟調に推移したことを受け、海外情勢に影響を受けにくい内需銘柄の多い新興企業株が物色された。
ゲームの日本一ソフトやアニメ制作のIGポートなどが上昇、セリアやCiメディカといった時価総額が大きい銘柄も上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1216億円、売買高は1億2157万株だった。
値上がり銘柄数は246、値下がり銘柄数は412となった。
個別では、共同ピーアール、ワンダーコーポレーション、ミズホメディーがストップ高。仙波糖化工業、歯愛メディカルは一時ストップ高と値を飛ばした。オーテック、常磐開発、高橋カーテンウォール工業など22銘柄は昨年来高値を更新。ニッパンレンタル、やまみ、タツモ、今村証券、エヌエフ回路設計ブロックが買われた。
一方、OSGコーポレーションが昨年来安値を更新。大村紙業、サカイホールディングス、ベルパーク、デュアルタップ、ユニバーサルエンターテインメントが売られた。
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