日経ジャスダック平均株価は6日続伸した。終値は前日比7円74銭高い3324円36銭だった。米中対立の再燃への警戒が強まるなか、東証1部の主力銘柄は下落したが、新興市場ではIT関連や医療関連銘柄への個人投資家の買いが続き、指数はプラス圏を維持した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で709億円だった。売買高は1億7183万株だった。
値上がり銘柄数は313、値下がり銘柄数は300となった。
個別では、大日光・エンジニアリングがストップ高。コーユーレンティア、幸和製作所は一時ストップ高と値を飛ばした。テラ、アプライド、歯愛メディカル、パピレス、チエルなど8銘柄は年初来高値を更新。Mipox、ニッポン高度紙工業、GFA、太洋工業、Shinwa Wise Holdingsが買われた。
一方、スターツ出版、グローム・ホールディングスが年初来安値を更新。フジトミ、ワイエスフード、仙波糖化工業、ソフィアホールディングス、メディカル一光グループが売られた。
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