日経ジャスダック平均は6日続伸、テーマ株に個人投資家の買い

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比28円55銭高い3021円52銭となった。国内で新型コロナウイルス感染が拡大し投資家の先行き懸念が根強いなか日経平均株価は軟調に推移しており、新興市場ではオンライン診療やテレワーク関連などのテーマ株に個人投資家の買いが集まった。
コスモ・バイオは、新型コロナウイルスのテストキットや研究用抗体、コロナウイルス検出用プローブ取り扱いなどで思惑買いを呼んでいる。
ジャスダック市場の売買代金は概算で190億円、売買高は5207万株。
値上がり銘柄数は348、値下がり銘柄数は207となった。
 
個別では、フジタコーポレーション、コスモ・バイオ、大日光・エンジニアリング、フューチャーベンチャーキャピタルがストップ高。ヤマザキ、SIホールディングス、ダイヤ通商、文教堂グループホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェーシー・コムサ、アビックスは年初来高値を更新。ネクストウェア、OSGコーポレーション、第一商品、ミアヘルサ、ソレキアが買われた。
 
一方、アルファ、中野冷機が年初来安値を更新。IGポート、平山ホールディングス、ANAP、ぱど、エヌ・シー・エヌが売られた。
 
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次